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退職したらまず脳トレ

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    信州・蓼科高原で1泊2日の「脳トレツアー」が実施された。
    「脳トレ」とは脳トレーニング(訓練)のこと。
    参加した20〜70歳代の約40人は、レザークラフトなど指先を使う作業の最中に、近赤外線を用いた光トポグラフィ装置で脳血流量を測り、活性度を調べた。

    脳に良い習慣を学ぶツアーを、と長野県茅野市の茅野商工会議所とJTBヘルスツーリズム研究所(東京都港区)などが企画した。

    日程には、手作業のほか、ハイキングや合唱などが盛り込まれている。
    企画に携わる諏訪東京理科大の篠原菊紀教授(47)(脳・人システム論)は「旅行を通じて、脳を活性化する食事や運動を指導するのが目的」と説明する。

    厚生労働省の推計では、65歳以上の認知症患者数は170万人。
    団塊の世代がすべてこの年代に達する2015年には250万人に増えるとされる。

    そんな不安を背景に、2003年ごろから脳トレ市場は活況を呈している。計算や漢字の書き取りなどを繰り返すことが認知症予防につながる可能性を専門家が指摘し、自習教材やゲームソフトが、中高年の人気を集める。

    矢野経済研究所によると、今年度の脳トレゲームの市場規模は230億円で、昨年度の約1・5倍に増えると見られる。工作や塗り絵による認知症予防効果もうたわれ、脳トレ関連市場は広がりつつある。

     「団塊の世代は定年退職後、認知症になる危険性が高い」

    警鐘を鳴らすのは、大脳生理学者の高田明和さん(71)(浜松医大名誉教授)だ。
    同期入社が多い団塊の世代には、出世競争に明け暮れた仕事人間が多い。
    退職後に新しい生きがいを見つけるのが下手で、家にこもりきりになる人も出てくると見る。

    刺激の少ない暮らしが、認知症を引き起こすアルツハイマー病の原因となることを、米国の研究者が1990年代後半に報告している。
    情報伝達の必要が減り、脳細胞が委縮、死滅するという。

    日本人の認知症の原因はほぼ半分が脳血管障害だが、米国では、アルツハイマー病が主流で、近年、研究が進んでいる。

    米アルバートアインシュタイン大が75歳以上の健康な男女469人を5年以上追跡した調査がある。チェスを1週間に2回以上行う人の認知症発病率は、週1回以下の3分の1以下だった。ダンスも同様の効果があり、クロスワードパズル、読書、散歩、水泳も予防に有効だった。

    そこで米アルツハイマー協会が認知症予防に勧めていることの一つが「SUDOKU」。規則に従い数字を埋める日本発のパズル「数独」のことだ。一方、携帯ゲーム機用の脳トレソフトは昨年、米国と欧州向けにも販売が始まった。

    「健康長寿国」日本は、認知症の予防法の開発では先進国。ただし、ニッポン発の脳トレ商品の真価が問われるのはこれからだ。

    (読売新聞より)

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